1972年 リーグ戦

提供者: 昭和48年(1973)-清水春海。 区分: 寄稿文

2部で、成蹊・青山学院・日本大学を圧倒し、入替戦でも明治大学に完勝。
「うれしい」……?? 何と言うのか??「当然」だった、そんな記憶しかありません。生意気ですねぇ。65才になっても変わらずです。
今、ワールドカップでの活躍で脚光を浴びているラグビーと理屈は同じで、バランスがとれている集合体は、強いに決まっています。だから、負ける気はしなかった。勝つとか昇格するとかそんな事ではなく、負けるはずのない、もしかすると個と個の争いでは別の結果もと思う事も……。でも、あの1972年春の立教大学庭球部は完全集団、そう、これ以上バランスの取れた人間の集りは、私の人生でこの時だけです。 鈴木明と八木沢が失われているので再現は出来ませんが、いつか必ず栄光の日がと。

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