『感謝と激励』

　創部100周年おめでとうございます。

　1世紀もの間歩んでこられたことは、ＯＢＯＧの皆さまと、大学、テニス関係各位のご理解、ご支援があったからであり、そして現役部員の精進の賜物だと思います。このテニス部の一員でいられることを誇りに思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。

　私は、自由選抜一期生として入学させて頂き、たくさんの方々のお力添えで最下部から1部昇格までを経験できました。立教の伝統力は当時もすごいもので、卒業生が継続して部のサポートをしたり、リーグ戦では応援で負けたことがないほど多く足を運んでくださいました。いつでも、自分だけが戦っているのではなく、支えてもらっていると感じてコートに立つことができました。先輩方が本気で叱咤激励してくださることで、目標をもって、勝つために必要なことを常に考え練習・試合に臨むこともできました。それは社会に出てからも活かされ、そこで一緒に切磋琢磨した仲間は一生の宝です。貴重な4年間を感謝してやみません。

　現役の皆さん、日々の取組み本当にお疲れさまです。記念すべき年にあやかり益々のご活躍を祈っています。強い目的意識をもって日々努力をすれば、結果かけがえのないものを得られると思います。悩ましい時は、立教テニス部には多くの支えがいることを忘れないで下さい。コートに足を運ぶ機会が少なく申し訳ないですが、心より応援しています。